上京して、秋葉原にもコミケにも行った。精一杯オタクに成りきったつもりだった。そのはずだった。だけど、生活が安定してなかったせいだろうが、心踊るような楽しさを見出せなかった。楽しいはずなのに、楽しむはずの心が惰弱になっていた。
秋葉原もコミケも人が多い。人が多いと、一人になった気分になる。ここにいるはずなのに、溶け込めていない。コミケとかめちゃ糞人がすれ違う中で、ぼんやりと立ち止まって、あれー?あれれー?楽しいはずなのになー?って沈む馬鹿は俺だけでいい。当時、メガネをかけて視界がくっきり見えてしまうのさえ、恐くなっていたので、群集の中に紛れ込んでいる自分が明らかに浮いているように思えたのだ。俺はオタクじゃないのではないか?という疑問が解決するまでずっと同じ気持ちが呼び起こすのだろう。たぶん、今行っても、落ち込む事必至。
秋葉原もコミケも人が多い。人が多いと、一人になった気分になる。ここにいるはずなのに、溶け込めていない。コミケとかめちゃ糞人がすれ違う中で、ぼんやりと立ち止まって、あれー?あれれー?楽しいはずなのになー?って沈む馬鹿は俺だけでいい。当時、メガネをかけて視界がくっきり見えてしまうのさえ、恐くなっていたので、群集の中に紛れ込んでいる自分が明らかに浮いているように思えたのだ。俺はオタクじゃないのではないか?という疑問が解決するまでずっと同じ気持ちが呼び起こすのだろう。たぶん、今行っても、落ち込む事必至。
— 田園詩